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私のフリーノート

本のレビューや気になることを自由に書き綴っているブログです。

アニメ映画「言の葉の庭」のあらすじと感想。圧倒的に美しい映像と世界観。

映画 アニメ

アニメ映画「言の葉の庭」を観ました。全体的には静かな雰囲気の物語なのですが、最後のほうには超感動で涙がダーっと出てきました。映像が物凄く綺麗で瑞々しくて、ときどき実写映像に見えるほどでした。上映時間は46分と映画にしては短めなので居眠りの心配も殆どありません。

劇場アニメーション『言の葉の庭』 DVD

劇場アニメーション『言の葉の庭』 DVD

 

「言の葉の庭」のあらすじ

靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は学校をさぼり、日本庭園で靴のスケッチを描いている。そこで出会った、謎めいた年上の女性・ユキノ。 やがて二人は約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、心を通わせていくが、梅雨は明けようとしていた…。

出典:Amazon.co.jp | 劇場アニメーション『言の葉の庭』 DVD・ブルーレイ 

「言の葉の庭」の感想

雨の日の午前中だけ学校をサボる男の子と、謎めいた年上の女性が雨の日に日本庭園(公園?)で会うようになります。そして梅雨がやってきて雨が頻繁に降るようになると、会う頻度が増えていきます。

それでも会う約束をするでもなく、連絡先を交換するでもなく、お互いの名前さえ知らない関係です。でも、そこには確かに心の繋がりがあって、2人は雨の日を祈るようになります。

本作のキャッチフレーズは『“愛”よりも昔、“孤悲(こい)”のものがたり』なのですが、これがこの作品を非常によく表していると思いました。

公式では、本作を「恋」ではなく、愛に至る以前の孤独、「孤悲」の物語と位置づけています。「孤悲」とは万葉集の中で見られる「恋」の当て字で、「こひ」と書いて、「こい」と読むそうです。

 かなり年の離れた2人なので恋愛関係に発展することも難しく、もどかしい距離感です。でも、それがまた最高にロマンチックです。

男の子は靴職人になるという夢を持っていて、他の周りの人には殆ど話していないんですが、ある日、この謎の女性に夢を話します。女性用の靴を練習で作っているけど上手くいかないということも打ち明けます。そして、女性の足を計測させてもらい足の形を確かめるために足を手で優しく包み込んで触るシーンがあるのですが、2人の何とも言えない雰囲気にトキメいてキュンキュンしました。

全体的には静かな物語なのですが、後半のシーンでは胸が熱くなって涙がダダ漏れでした。まるで突然の土砂降りみたいに・・・

「言の葉の庭」の監督について

監督は「ポスト宮崎駿」とも称される新海誠さんという方です。

新海 誠(しんかい まこと、1973年2月9日 - )は、日本のアニメーション作家・映画監督。本名は新津 誠(にいつ まこと)。

オリジナル映像作品のほぼすべてに英語のサブタイトルを付しており、少年と少女の恋愛をテーマにした作品が多い。代表作とされる『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』の3作は、いずれも主人公の2人の心の距離と、その近づく・遠ざかる速さをテーマとしたものである。

全作品を通して、風景描写の緻密さ・美しさが特筆される。これについて本人は、「思春期の困難な時期に、風景の美しさに自分自身を救われ、励まされてきたので、そういう感覚を映画に込められたら、という気持ちはずっと一貫して持っている」といった旨の発言をしている。 

 出典:新海誠 - Wikipedia

「言の葉の庭」が見られる動画配信サービス

Hulu

Netflix (ネットフリックス)

※探せば他にもあるかもです。